2026/5/20
このたび、当社が申請支援を行いました広島アルミニウム工業株式会社様の事業が、広島県の「令和7年度競争力強化研究開発等支援補助金」に採択されました。
本補助金は、県内製造業者等による研究開発や生産技術開発等を支援し、企業の競争力強化を後押しする制度です。高付加価値な製品開発に加え、原価低減に向けた生産技術開発等を促進することにより、自動車を中心とした県内製造業者等の競争力強化を図ることを目的としています。
項目 | 内容 |
|---|---|
補助金名 | 令和7年度競争力強化研究開発等支援補助金 |
補助限度額 | 最大5,000万円 |
補助率 | 中小企業:2/3以内、中小企業以外:1/2以内 |
広島アルミニウム工業株式会社様は、自動車メーカーであるマツダ株式会社を主要取引先とし、アルミダイカスト製品を中心に高度なものづくりを展開されている広島県内の有力企業です。
項目 | 内容 |
|---|---|
企業名 | 広島アルミニウム工業株式会社 |
資本金 | 3億5,000万円 |
売上高規模 | 単独990億円、グループ全体1,513億円(2025年12月期) |
従業員数 | 単独2,228名、グループ全体4,932名(2025年12月現在) |
事業内容 | ダイキャスト、砂型、金型、低圧の各製品の鋳造及び加工・販売、樹脂製品の成形及び加工並びに販売、各種型具の設計製作並びに販売 |
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今回の申請において、当社は、広島アルミニウム工業株式会社様が有するアルミダイカストに関する技術力、開発力、生産基盤を踏まえ、補助金制度の趣旨や審査項目に沿って、事業計画の方向性、申請内容の構成設計、表現のブラッシュアップを行いました。
申請支援にあたっては、同社の技術担当者の方々と何度も打合せを重ね、顧客ニーズに対して同社の独自技術をどのように活かしていくのか、また、研究開発を進めるうえでブレークスルーが必要となる技術的課題は何かを丁寧に整理していきました。
特に、事業計画を整理するうえでは、単に技術の優位性を示すだけでなく、顧客が求める性能・品質・コスト等の要請に対し、現状の技術で対応できる点と、今後の研究開発によって克服すべき課題を明確に切り分けることが重要でした。そのうえで、課題解決に向けた取組の方向性や実現可能性が審査側に適切に伝わるよう、研究開発事業としての位置づけを整理いたしました。
これらの整理は、技術的な背景を正確に理解しなければ表現できない部分も多く、当社としても難しさを感じる場面がありました。しかし、広島アルミニウム工業株式会社様の技術担当者の方々が、度重なるヒアリングに真摯にご対応くださり、技術的な考え方や開発上の課題について丁寧に共有いただいたことで、事業の必要性、技術開発の方向性、実施体制、事業化に向けた展望、地域経済への波及効果などを具体的に整理することができました。
研究開発型の補助金では、技術の優位性だけでなく、なぜその開発に取り組む必要があるのか、どのような課題を解決するのか、事業化に向けてどのような展望を描いているのかを、審査項目に沿って分かりやすく整理することが重要です。
また、製造業の補助金申請においては、現場の技術内容や生産上の課題を正確に理解したうえで、それを制度の目的や審査の視点に合致する形で表現することが求められます。
今回の採択は、広島アルミニウム工業株式会社様が有する高い技術力と研究開発への真摯な姿勢に加え、技術担当者の方々との密な対話を通じて、事業計画の内容を一つひとつ磨き上げていくことができた結果であると考えています。
広島を代表するものづくり企業である広島アルミニウム工業株式会社様の申請支援に携わり、採択という結果につながったことは、当社にとっても大変意義のある実績となりました。
今後も当社では、製造業を中心とした企業の皆様に対し、研究開発型補助金、設備投資型補助金、経営革新計画等の申請支援を通じて、企業の成長戦略の実現をサポートしてまいります。
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