2025/12/10

【中小企業施策の活用事例第4弾】生産性向上を後押し!今注目されている「省力化投資補助金」の活用法!

こんにちは、中小企業診断士事務所フィールドマネジメントです。
今回は弊社がご支援した中小企業施策の活用事例第4弾をご紹介いたします。

「中小企業省力化投資補助金」は、中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするため、人手不足に悩む中小企業等が、IoT・ロボット等の人手不足解消に効果があるデジタル技術等を活用した設備を導入するための経費の一部を補助する制度です。補助金額は100人以上の企業様で最大1億円となります。

第3回公募では、2,775件の申請に対して、外部有識者による厳正な審査が行われ、1,854件が採択されました。採択率は66.8%となっており、近年の補助金の採択率が30%台ということを踏まえると高い採択率が期待できる補助金といえます。

なお、弊社では今回4者の申請を支援させていただき、3者が採択されました。弊社の採択率は75%でした。

今回採択された事業者様の本補助金の活用事例を以下のとおりご紹介いたします。

【中小企業施策・補助金活用事例 第4弾】

事例①  

金属製品製造業の顧問先様では、受注数量が増加している大型船用パーツの製造において、段取り替えや機械加工時間の長さがボトルネックとなり、製造キャパシティの確保に課題を抱えていました。また、慢性的な人手不足にも悩まされていました。

そこで、人手不足に対応するため、自社向けにカスタマイズしたNCドリルマシンを導入し、段取り替えなどの人手作業を削減。捻出された人的リソースを活用して、受注数の増加や付加価値の高い製品への対応を進め、生産性の向上を図ることを目指しています。

【導入機械】

CNCドリルマシン

【投資額および補助額】

経費:37,900,000円
補助額:15,000,000円

※画像はイメージです。

 事例②

金属製品製造業の顧問先様では、受注数量が増加している空調用ダクトの加工において、金属シート切断後の人手による補修作業がボトルネックとなっており、生産性の向上が課題となっていました。また、慢性的な人手不足によりダクト施工の人材も不足しており、早急な対策が求められていました。

そこで、カット精度が飛躍的に向上するファイバーレーザー自動加工機を導入することで、切断後の補修作業の削減と加工キャパシティの拡大を図る計画が立てられました。

今後、空調用ダクトの受注はさらに増加する見込みであることから、省力化投資によって創出される人的リソースを、競合他社との差別化につながる開発現場でのダクト施工に充て、企業全体の生産性向上を目指されています。

【導入機械】

ファイバーレーザー自動加工機および周辺機器

【投資額および補助額】

経費:39,000,000円
補助額:20,000,000円

※画像はイメージです。

事例③

飲食料品小売業者の顧問先様では、スイーツの製造・販売を主に行っています。近年、広島のお土産として焼菓子の需要が高まっていますが、製造工程の多くが手作業で非効率なため、生産量を十分に増やすことができない状況が続いていました。さらに、人手の確保も難しく、注文を受けきれずに断らざるを得ないケースも増えており、早急な改善が求められていました。

こうした課題を解決するため、同社では製造工程の機械化に踏み切り、「クッキー成形機」等の導入を決定しました。これにより、人手による作業を大幅に減らし、スタッフの負担を軽減することが可能になります。

人手に余裕が生まれることで、新たに開発した高付加価値の焼菓子を広島土産として展開し、生産量を拡大。全体の生産性向上を図ることを目指しています。

【導入機械】

クッキー成形機およびその他機械設備

【投資額および補助額】

経費:12,000,000円
補助額:8,000,000円

※画像はイメージです。


中小企業施策には、毎年多額の予算が計上されており、その内容は多岐にわたります。しかし、実際に活用するには、事業計画書の作成をはじめ、申請手続き、採択後の交付申請、事業完了後の報告、さらにはその後の事業化状況の報告など、多くの手間と労力がかかります。

弊社では、中小企業診断士事務所としての専門知識と豊富な実績・経験を活かし、数ある中小企業施策の中から、事業者様に最適なものをタイムリーかつ戦略的に活用できるよう支援しております。


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