2024/12/1
Tint Color(ティントカラー) 様
2005年に創業されたTint Color代表の田丸曜子様。2013年、中区幟町に大人キレイサロン「Tint Color」を構え、長年多くの女性に支持されてきた。
2023年3月には、中区上幟町にサロンを移転オープン。ますます注目される話題のサロンである。
女性がライフスタイルを大切にしながら働く一つの手法、「起業」。自分らしい働き方を模索しつつ、同時に事業を成長させてきた田丸氏にこれまでのこと、今後のビジョンを伺った。

2005年に創業されてから今までのストーリーを教えてください。
私は夫の転勤で広島に来たんですが、その前は高松に住んでいました。子供が幼稚園に上がるのをきっかけに、カラーコーディネーター1級やパーソナルカラー、メイクの資格を取っていたんです。その資格を活かしてカルチャースクールで講座を持たせてもらったことがスタートだったんです。
その後、すぐに広島に転勤。広島では、ある企業に勤めたんですが、当時はちょうど、自分らしいウエディングを求める流れが強まっていて、ウエディング業界が盛り上がっていた時でした。その会社でもウエディングプロデュースに関する新規部門を立ち上げるタイミングだったので、事業の立ち上げ、その後の運営を任されました。
責任者として事業運営、プロデューサー兼ヘアメイクとして良い経験をさせてもらいました。すごく大変でしたが、充実していたし、楽しかったです。
ただ、ウエディングのプロデューサーって、土日も全部仕事に出ることになるじゃないですか。当時、上の子が小学生で、下の子はまだ幼稚園、子供がまだ小さかったから、そういう働き方はどうなのかな、と思って…。それで、自分で事業を始めたんですよ。そうすれば、働き方を自由に自分が選べるなと思いました。
独立してからも、ブライダルのプロデュースをしたりヘアメイクをしたりしていました。ありがたいことに、すごく忙しかったですね。自分でやるから収入も増えました。
事業の立ち上げを経験していたのはとても大きかったです。その経験に比べると自分のお店を立ち上げることは簡単でした。
ただ、私はスタートが遅かったのもあり、自分の年齢が40歳を超えた辺りから、このままブライダルをずっとやっていくのは難しいな、何か違うことを始めようと思いました。

ご自身が歳を重ねる中で、お客様層とのギャップが出てきたのでしょうか?
そうなんです。もちろんやれないことはないのですが、先を見たときに違うことにチャレンジしていく必要性を感じました。これまでずっとお嫁さんにヘアメイクをして写真を撮るということをしてきました。この先は、その経験を活かして、自分と同年代の方や少し年上の方をターゲットにしてはどうかな、と考えました。
具体的にはどのようなサービスですか?
これまで、お嫁さんにしてきたように、その方の個性を大事にしながらヘアメイクをしてお写真を撮って差し上げる、というサービスです。
ちょうど、働く女性が増えてきて、女性経営者もバリバリ活躍するようになった頃でした。女性経営者向けのプロフィール写真撮影サービスは特にニーズがありましたね。
2018年には第2回「中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERU」のファイナリストに選ばれています。
「美忘録」という名前の生前遺影撮影サービスのビジネスモデルを評価していただきました。生きている証を自分らしく、より美しく写真に残しておこう、ということを提案したんです。生前遺影を開始したきっかけは、友達のお母さんが亡くなったことです。友達は、遺影の写真を選ぶ時に、気に入るのがない、もっときれいな写真を撮っておけばよかった、と後悔していました。遺影というとあまり話題にしたくないと思われるかもしれませんが、近年は終活等を考える方が増えているから、興味をもっていただくことが多いです。SOERUで表彰いただいた頃に比べて、社会の反応が少し変わってきたなと感じています。
2023年3月、上幟町に移転されました。今のサロンはどのような場所ですか?
主に、50代以上の女性が楽しめる場所です。美容室やエステ等の美容サービス、あとはお洋服ですね。イメージ診断やカラー診断もやっているので、自分がどうなりたいかとか、どういう風に見せたいかっていうのを見つけて、そうなるためのものを選んで差し上げて、その方自体をブランディングすることができるサロンです。
もう一つは、シェアサロンとして、日替わりで薬膳料理やお花のワークショップ、終活セミナー等、色々なワークショップをやっています。人生の後半を楽しく生きていくためのヒントがここにあったらいいなと思っています。

この先、このサロンをどんな場所にしていきたいですか?
自分の年齢的を考えると、あと20年やれるかというと…。
だから、この場所を、今から何かやってみたいという若い方にも上手に使っていただきたいです。例えば、飲食店でも、アパレルでも美容系でも。自分のお店をやってみたい、と思った時に、最初から固定費が発生するのはしんどいと思うので、小さな固定費が発生してどんな感じになるのかとか、お客さんの流れがどうなのか、そういう検証ができる場所として使っていただけるようになっていくといいなと思っています。ここでお客様に出会って、ご自身がお店を開く時にはお客様を掴んだ状態で開店できる、そういう貢献ができる場所だと思っています。
それから、ここは縮景園が近いので、インバウンドのお客さんがたくさん通られます。年配のご夫婦が結構多いんですよ。その方たちに向けて、和の婚礼の格好をして写真を撮るというのができないかなと今思っています。せっかくならこの場所を活かしたものをプラスしたいなと考えています。

フィールドマネジメントとは長いお付き合いをいただいていますが、弊社のサービスについて、ぜひお聞かせください。
経営の勉強をちゃんとしたい、と思っていた時に、偶然にも猪原先生と出会えたのは、すごいラッキーだったと思います。
売上を上げる為にこれをやるべき!みたいに押しつける指導でもなかったし、私の思いを汲んでくださりながら、私の苦手な数字のところをどういう風に上手に回していくかとかを、一緒に考えてくれることがありがたかったです。お付き合いさせていただけばいただくほど、もちろん自分も成長していって、色々なことにチャレンジしてみたい、と思った時に、こんなにも広くカバーしてくださるんだな、と、猪原先生のすごさというか、視野の広さがすごいな、というのはすごく思っています。
あと、一番はやはり色んな人に繋いでくださることがすごく有難いです。事業を拡大する時に出会いたい人をすごいタイミングでご紹介くださっています。
診断士としてたくさんのお客様と接していることが強みだと思っていますのでその評価はとても嬉しいです。
はい、とても心強いですし、聞きたい答えが返ってくる。相談する方によっては、セオリーはおっしゃるけど、それはあくまで一般論であって、うちのお店とか私の考えではそうじゃないということが多かったりする中で、すごく寄り添っていただくというか、そうだと思わせていただける答えが返ってくるというところは、やはりすごいありがたいです。
最初は、診断士に相談するのはハードルが高い感じがしました。
でも、最初の頃に融資の支援をしてもらって、その後も集客のアドバイスや補助金の活用など、色々と相談させてもらっています。もっと早くに相談すれば良かったな、と思っています。

これから創業したい!という方に、何かメッセージをお願いします。
創業の時ってすごいパワーがあるからやれるけど、それをずっと続けるとすごいしんどくて。でもしんどいときにこそ御相談をさせてもらったら、あ、この道もあったとか、こっちに挑戦してみようっていうふうに考えていくことができて、安心できるし、元気がでます。何か当てずっぽうに一人で頑張るのは大変なので…。きちんと一緒に走ってくださる方の存在の大きさを伝えたいですね。
経営者にとって、伴走者とか関係者の支えはやっぱり大きいなと思います。

インタビュー中も、近所の方が手を振ってくださったり、色々なお客様が訪ねて来られたりと、中区上幟町で、着実にファンを拡大していることが伺えました。田丸さん、お忙しい中ありがとうございました。
会社名 | Tint Color |
住所 | 広島市中区上幟町5-7-1F |
電話番号 | 082-962-6858 |
営業日 | 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休(完全予約制) |
お問い合わせ先 | ホームページあり |
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